発売から20年超となるビッグローターキットシリーズ。
第1弾はシルビアのリア用でした。
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/brake/br_silvia
FR駆動であるシルビアのリアのローターサイズを大きくすることで、ブレーキング時の製動力、コントロール性能が向上。ブレーキ操作幅が増えるので、ドリフト用としても使い勝手が良い製品。
第2弾のAE86リア用もロングセラー。
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/brake/br_ae86
当社のビッグローターキットシリーズのコンセプトは、
①無加工ボルトオン ②キットパーツのみで完結 ③純正キャリパーを活かす低コスト品
そのコンセプトで、最近リリースしたのがJB23/64ジムニーフロント用。
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/brake/br_jimny
発売当初は「これ必要?」といわれることが多かった製品。
というのも、本格的なオフロードジムニーユーザーにとって、荒れた路面を走ることがメインであり、ハイスピードになる場面が少なく、製動力不足を感じる場面がほとんど無いと言うことでした。
けれど、当社がジムニーを手がけ始めた数年前、ちょうどジムニー購入層に変化が出はじめていました。
一部の強烈なマニアなイメージから一転、人気となったキャンプ、レジャーのため、過去ジムニーを乗ったことの無いユーザーや女性層も急増。普通車に乗りなれた人には違和感があるという情報を耳にしていました。
もちろん、自動車メーカーがしっかり作っているブレーキですから、常識範囲内では十分製動力はあります。けれど、乗用車に比べるとプアに感じてしまう場面があることも否めません。
開発スタートしてその原因に気づきました。
上記図の説明の通り、乗用車と比較してブレーキパッドが押しにくい構造になっており、本来の製動力が発揮出来なくなっています。おそらくコレが違和感の正体。
その上、腰高なジムニーで、高い位置にルーフキャリアを装着したり、重量増となるヒッチメンバーももちろんのこと、車高を上げたり、大きなタイヤホイルを装着することにより、製動力がドンドン不足していきます。
意匠登録済みの左右を繋いだブレーキキャリパーアダプターの開発によって、ローターサイズアップによる恩恵に加え、アダプターによるブレーキパッド当たり面の正常化で、タッチ感も製動力もさらに改善。
ジムニー専門ショップの老舗、IMPS 4×4さまが、当社製品を購入してくださったタイミングから、それまでほとんど反応が無かった商品が動き始めました。
何より、ジムニーを知り尽くした専門店さまが、しっかりとした論理の裏づけがあった上で認めてくださったことには本当に感激でした。
このキャリパーサポート連結方式は、他の軽自動車用にも採用しないのは勿体無いとなり、L880/LA400新旧コペン、ならびにHA36アルトワークス用の開発を、昨年からスタートしておりました。
ブレーキローターのサイズも決まっており、おおよその定価も決まりました。現在は鋳物の型制作に入っています。
ローター2枚+キャリパーアダプター2個のフルセットで、¥29,800(税別)を予定。もちろん、ブレーキホース、ブレーキパッドなどすべて純正のままでOK。
安全性を強化し、さらにはサーキットでの走行性能も上げてくれるパーツ。近年、人気がさらに急上昇中のK-SPORTSユーザーに手軽にブレーキ強化の効能を楽しんでいただきたいと願っております。
先週、3UPの岡崎さんからアケノマスクが届いて喜んでいたら、今朝、なんと第2弾が到着!
アベノマスクとは大違い…
色違いの12枚セット!
立体裁断で使いやすいので、前回のように独り占めせず、毎日マスクが必要な工場メンバー中心にお配りさせていただきました。
個人的には、一度、黒いマスクしてみたいんだよね~、芸能人気取りみたいで、中年太りのおじさんは恥ずかしいんだけど、正直興味ある(笑)。
コロナが長期化するとなるとマスク装着の日々が続きます。そうなると人とは違うものやオシャレなものが欲しくなるもの。
コロナで悲観的になるより、むしろ楽しんでやる!
ジムニー乗りでは無いですが、いつも楽しく拝見させて頂いてます!
私事ですが、遂にロッキーリフトアップキットが届き早速装着させてもらいました!少し高さが変わるだけでこんなにもスタイリッシュになるなんて思いませんでした…めちゃかっこいいです!ありがとうございます!
キットはオートバックスさんに取り付けて頂いたのですが、その時「前輪のアライメントを再調整した方がいいですよ。」と教えて頂きました。そこで質問なのですが、再調整はした方がいいでしょうか?勿論した方がいいんでしょうけど、しなくてもいいなら〜なんて思っている自分がいてしまって… お返事待ってます!よろしくお願いします。
関さま
いつもありがとうございます!
アライメントですが、オプションのキャンバーボルト装着の場合は必須。
当社のリフトアップキットも含めて、サスペンションを一度でも脱着した場合、するに越したことはないという返答になります。
恐らくトー調整がメインとなると思います。
アライメントは走行距離が伸びて、大きな段差に入ったり、ボディ剛性が劣化してきたり、ブッシュが経たってくればずれていく傾向にあります。
なので、厳密にはパーツ装着に関係なく、定期的に調整すべき箇所ともいえます。
会社の立場としては上記返答となります。
あくまで個人的見解ですが、アーム類など大きなアライメントに影響を及ぼす場合は必須で、今回のような場合は自己責任という上でしばらく様子見して、違和感、タイヤの偏磨耗等があれば、お願いするだろうなあ、と思います。
でも、やっぱりできるに越したことは無いと思います。
早い段階からお問い合わせ等いただき、本当にありがたいです。
ロッキー、ライズともに異常な人気ですね。
実質販売台数首位。
噂では注文しても納期目処がでないのでお断りされるケースもでているとか。
本当はリフトアップだけで終わる予定でしたが、パーツ開発欲が刺激されて、追加も検討中です。
リフトアップキット、車高アップ量は調整して予定より低めになってしまい、申し訳ございません。
ただなんとかGW前になんとか間に合いました。
よろしくお願いします。